2020年1月5日日曜日

30年式銃剣


※実物の30年式銃剣、米国テキサス州にて撮影したもの

米軍は、日本兵の刺突突撃を非常に恐れていました。この30年式銃剣を付けた38式歩兵銃は、まさに銃剣道の木銃そのものであり、まるで槍のようでもあります。
陸上自衛隊久留米幹部学校に飾ってある日本陸軍の刺突突撃の油絵に、これを見つけた米兵が銃剣で刺した後があります。それは、戦後進駐していた米兵が、日本軍の突撃に強力なトラウマとなっており、その油絵を見た米兵は、半狂乱となり、絵に向かって刺突を繰り返したという逸話が残っています。
米国での文献でも、しばしば日本陸海軍が銃に付けた長い銃剣を使って夜陰に紛れて奇襲を繰り返したという話が数多く残っています。
この銃剣は、欧州では、ただの槍のようになったものが主流で、日本の銃剣は日本刀のデザインや精神性をそのまま引き継ぎ、兵士には武士の魂としての側面をこの銃剣に持たせていましたが、日本刀のように刃の焼き入れがないために、切るための刀ではなく、銃の先に槍のようにして付ける槍先のようなものだとも捉えていたと考えられます。







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