2019年12月24日火曜日
福岡第24連隊の連隊旗
福岡歩兵第24連隊の連隊旗がそれを守る連隊旗衛兵に囲まれて、一段高い所へ連隊旗手が立ち、連隊長がその前に立って連隊旗へ恒例でもある連隊長の声明文朗読が行われている様子が撮影された貴重な写真です。これは、後ろの風景から兵舎より西側へくだったところにあった練兵場ではないかと思われます。
後ろに並び立つ兵で、戦後無事に帰国されて方の証言で連隊長は連隊旗の前で唱のようなものまで朗読されていたことを覚えているという証言が残っています。陸軍にとってこの連隊旗は、陛下より直接宮城で時の連隊長などに渡されたもので、陸軍にとって精神的な支柱であり、背骨で天皇陛下の分け御霊のような存在でありましたので、いつも特別の配慮がなされたようです。
この連隊旗を囲んだ連隊旗衛兵の並び方は、どの連隊もほぼ同じで、連隊旗の両サイドに二人、後ろに三人の合計5人が基本のようです。
この場合は、連隊旗衛兵は、雑嚢や水筒の装着をせずに背嚢のみを背負っており、如何に
背嚢が歩兵の装備の基本とされていたかが分かります。
連隊旗は、日清戦争や日露戦争の砲弾や風雪にさらされて、明治からの伝統の旗らしく、中はすっかり抜け落ちて無くなっております。
連隊旗の金の縁取りは、金属でなされていたそうで、旗の中身がなくなっても
ある程度は、旗の形状を保っていた様子がうかがえます。
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