2019年12月12日木曜日

儀仗隊員の肩章


儀仗隊員の方には、写真のような肩章がついています。これは、金の線と金属の星のついた伍長の階級章ですから通常は、陸軍の教導学校を出て下士官となり職業軍人になられた方の階級章となります。
私達、儀仗隊は、当時の陸軍の編成からいえば、兵の大半は招集された兵隊でしたので二等兵や一等兵で大半が構成されていましたので、隊員は一等兵か二等兵の階級章をつけています。
陸軍の場合は、福岡市民であれば役所が戸籍を管轄していますので、兵役前の体力などを調べられて、兵隊に適していると認定されれば、そこから召集令状が来て兵役に招集されます。
普通は、二年の兵役でしたので、最初はみんな初年兵と呼ばれ一年前に入隊していた
先輩兵と寝食を共にしては、挨拶の仕方や言葉の使い方はもちろん、その兵隊としての所作はそれはそれは厳しく躾けられていたようです。
入営した兵隊は、それぞれ所属を営内班とよばれる20名ほどの班に分けられ
そこに班長と呼ばれる伍長が取締を行い、徴兵の兵隊の中でも優秀なものが上等兵として選抜され、伍長を補佐する役目がありました。


中には、優秀な方もおられて徴兵で帰るころに伍長となられて帰郷され、村を上げて
歓迎されたそうで、下士官になって帰るというのは、ほとんど稀なので、それはそれは鼻高々で帰って来られたそうです。
今度、儀仗隊を慰霊祭で見られた時には、その肩の階級章もご覧になられると
当時をさらに忍ばれると思います。



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