佐賀県唐津市は呼子に海軍甲飛、乙飛、海兵団入団者を纏めた軍人会がありました。その名を桜花会と言いました。
甲飛予科練14期の元海軍二等兵曹の方が会長を務めて、呼子町では、知らぬ人のおられぬほどの名物おじいちゃんでした。この方といろんな縁で繋がることとなり、いつの間にか慰霊祭のお手伝いをすることになったのが、始まりでした。この会長さんは、松山海軍航空隊へ予科練として入隊されてから、練習航空隊へ入隊するころには、飛行機が残っていなかったために、宇佐海軍航空隊へそのまま基地支援という事で配置されることとなりました。甲飛の予科練の慰霊碑が掩体壕跡に建設されてから、毎年のように元軍人たちによる軍装参拝が一人減りまた一人減りして、ついには会長も足の不調のために行くことが叶わず、私達がその跡を引き継ぐこととなりました。その為に、海軍儀仗隊の所作は、直接会長より仕込んでいただいたものとなります。
しかし、2年前に会長も他界され、会長との約束として、毎年行われていた宇佐海軍航空隊の掩体壕前にある甲飛予科練の慰霊碑前で行われていた軍人会による慰霊祭を私達がそのまま引き継ぎました。
毎年、掩体壕前の甲飛予科練慰霊碑、八幡神社内へ移転した予備学生慰霊碑、双方へ
海軍儀仗隊として儀仗参拝を行っております。
写真の下士官が手にしている海軍旗は、「桜花会」が記念に海上自衛隊佐世保基地から寄贈されたもので、それを私達護国神社衛兵隊が引き継いでおります。
2019年12月11日水曜日
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