2019年12月19日木曜日

弾薬盒の中身


儀仗隊が腰に巻く弾を入れた革製の箱を二つ、後ろに一つ弾薬盒(だんたくごう)と言う弾入れを携帯しています。その箱の中には、右に30発、左の30発、後ろに60発の合計120発の弾を入れていました。
勿論、儀仗隊員の実際に巻いている弾薬盒に実弾は入っていません。この写真は、
テキサスに研修に行った際に、こちらから持参した弾薬盒に実弾を入れてみた際のものです。
さて、三八式の場合、5発で一組のクリップで止めた弾をさらに弾薬盒の中が仕切られていて。写真のように5発の入りのクリップが前の弾薬盒の右マスに3組、左のマスに三組の合計6組となり、先ほど言いました1組に5発ですから、合計30発が一つの弾薬盒に入っています。
そこから写真のように、5発1組のクリップを取り出して小銃の中に装填します。



小銃のボルトを引き、クリップを写真のように固定して、銃弾をそのまま指で押し込みます。
すると、小銃の中に5発装填でき、ボルトを引いて5発連続で射撃できます。
米軍の小銃のようにボルトを引かずに射撃することはできませんが、当時でもこのボルト式の
銃が世界では主流でした。
小銃の弾薬数の少なさをしばしば指摘されるのですが、この弾薬は、写真で確認してもらっても比較的大きく、これを120発携行して、20kmも30kmも行軍することを考えれば、兵士はかなりの重量に感じたはずです。



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