映画「陸軍」で、兵が小隊長と思しき少尉の指揮で兵舎の間の中庭に整列をするシーンがあるます。この中庭は、下の写真の方かなのコの字にならんだ兵舎の間にあり、練兵にも使われたようです。兵舎の間の中庭は、芝生の庭園のようにも思えるのですが、上の写真のように草が比較的背が高くなるほど生えていることが確認できます。当時の連隊長赴任の挨拶の写真など、後に紹介しますが、その際には、この中庭の草がくるぶし辺りまで伸びています。ここでも、簡単な演習や訓練を行っている写真も確認出来るので使用するのに、伸びている方が都合が良かったのではないかと思われます。
上の写真の上部に城の櫓のようなものが見えますが、現在、このような櫓が残っておりませんので、はっきり分かりません。少尉の立っている位置から推測しますと、下の写真で上部に将校集会所が丘の高いところに周囲を見渡せるような二階建ての建物がありましたので、その屋根の部分が映っているものではないかと推測しています。
※後に、福岡城の見識のある方に、お聞きして調査したいと思っております。
上の写真は、小隊長に相対する形で整列している様子が映画で確認できます。連隊には、長い2階建ての兵舎があり、上の模型の写真でも確認できるのですが、当時の建物にしては非常に横に長いしかも特徴的な大型の兵舎が当時あったことをこの映画でも確認できます。この映画のように兵舎の大きさが敢えて分かるように撮影されており、秘匿事項の多かった時代にしては、非常に貴重な映像です。



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