2019年12月28日土曜日
儀仗隊員の銃剣
儀仗隊員の腰に付けているものが30年式銃剣といいます。歩哨の姿勢で立っている隊員が抱えているものが38式歩兵銃で、この30年式銃剣を装着でくるようになっています。当時、この30年式銃剣は、営内服を着て営内で生活する以外は、必ず装着していました。徴兵の兵士の中には家族への手紙に「私も、武士のように腰に刀をさせるようになりました。」と喜びを表していたそうです。士官は、必ず指揮刀ともいうべき軍刀をどんなときも、下げていましたにで、兵士にとっては、銃の先に付ける銃剣という以上の意味があったようです。
銃剣道でつかう木銃は、この38式歩兵銃に銃剣を装着したその長さと同じといいます。
これは、米国で海兵隊員に聞いた話ですが、海兵隊にも同じような銃剣術が伝統的に行われているのですが、実は太平洋戦争中日本軍の捕虜から教わったものだという話を聞きました。(歴史的な確証は、今のところとれていません)
儀仗隊員は、当時の慣習に従って30年式銃剣を同じように装着しますが、国内では、鉄製のものを装着することは、違法ですので、鉄製を装着することはできません。隊員が装着しているものは、主にプラスチック製やアルミ製のものを装着しています。
安全性を考えると当然ですが、装着したまま腰かけたり、ひっかけたりすると折れたり
曲がったりしますので、それはそれは気を使います。
1本1万円以上しますので、これで簡単に折ってしまっては、簡単には立ち直れないです。
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